対象者 | 高校1年生 |
---|---|
人数 | 男子クラス24名 女子クラス32名 |
時間 | 50分 |
科目 | 現代社会 |
SDGsと関連するキーワード
目的・ゴール
- 自分にとっての「幸せ」とは何かを考える。
- さまざまな人が考える「幸せ」の違いに気付き、尊重する。
- さまざまな国で暮らす人々が「幸せ」になるために大切なこと、自分たちにできることを考える。
- 私たちの考える「幸せ」を多くの人に伝えて、パートナーシップを築く。
必要物品
- 模造紙
- 付箋
- マジック
- 白い紙
- タイマー
- プロジェクター
- パソコン
- カメラ(後日撮影用)
- 海外の方が考える「幸せ」が分かる写真など
【会場設定】
開始前・6~7人のグループをつくる。
・以下の物品を用意しておく
模造紙、付箋、マジック、白い紙、タイマー
海外の方が考える「幸せ」が分かる写真など
※パワーポイントによる授業の場合はパソコンとプロジェク
ターを準備
①【導入】 (5分)
00:00〜00:05・授業のねらいを説明。
~SDGs(持続可能な開発目標)…誰一人取り残さない
社会を目指す。自分にとっての「幸せ」、みんなにとって
の「幸せ」とは何だろう?みんなが「幸せ」になるために
大切なこと、自分たちにできることは何だろう?
②【個人ワーク①】 (5分)
00:05〜00:10・自分にとっての「幸せ」「大切なもの」「宝物」とは何かを考
え、付箋に思いつくだけ書き出す。
※机間巡視を行い、生徒をフォローしたり、生徒が書いた
内容にリアクションをとったりして、楽しい雰囲気をつくる。
③【グループワーク①】 (7分)
00:10〜00:17・付箋を模造紙に貼っていきながら、お互いが考える「幸
せ」をグループで共有する。
・お互いが考える「幸せ」について共通点があればまとめさ
せる。
※まとめる作業の中で、お互いの共通点や相違点に気づ
き、それを楽しめるようにする。
④【スライドショーを見る】 (3分)
00:17〜00:20・フィリピン・セブの人たちの「宝物」、「夢」を知る。
※SDGs4.7 OPEN LABセブチームの方に、セブの人たち
が考えた「宝物」や「夢」がわかる写真を事前にお願い
し、それをスライドショーに編集。それに加えて、各グ
ループにその写真をプリントアウトしたものを配布。
⑤【グループワーク②】 (20分)
00:20〜00:40・さまざまな国で暮らす人々がみんな幸せになるために
大切なこと、自分たちにできることを話し合って、模造紙
にまとめる。
・自分たちの考える「幸せ」と、「みんなが幸せになるため
に大切なこと」を各グループに発表してもらう。
(各グループ1~2分程度)
⑥【個人ワーク②】 (5分)
00:40〜00:45・私たちの考えを世界に向けて発信しよう。
模造紙にまとめた「幸せ」のキーワードの中から、お気に
入りのものを1つ決めて英語にし、白い紙に書く。
※後日、写真を撮ってスライドショーに編集。
⑦【まとめ】(5分)
00:45〜00:50・「幸せ」はいつの時代も、どんな場所でも求められる人類
共通の課題。
・「幸せ」についての捉え方はさまざま。だからこそ、みんな
で「幸せ」について考え、話し合い、お互いを尊重しなが
ら「幸せ」のパートナーシップを築こう。