使用教材 | 水から世界を知ろう!(ワールドビジョンジャパン) バーチャルwater(環境省) 動画「水を得るためにどれくらい歩けますか」(日 本ユニセフ協会) |
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指導案 | |
作成者 |
井本 亜希 岡山県玉野市立日比中学校 |
実施日 | 2018年9月〜10月 |
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対象者 | 中学3年生 |
人数 | 46人 |
時間 | 90分 |
科目 | 総合的な学習の時間 |
SDGsと関連するキーワード
目的・ゴール
- 安全な水を手に入れる手段や困難さを知ることで、水の大切さに気づくことができる。 (知識・理解)
- 水資源を守るために、日本に住む私たちにできることを考え、実行できる。(態度)
必要物品
- 2Lペットボトル6本
- 500mlペットボトル
- 目薬
- バーチャルwaterカード
- ワークシート
①【ウェブマッピングと水クイズ】 ( 10 分 )
00:00〜00:10・クラス全体で「水」のイメージを共有する。(全体) ・水に関するクイズをする。 ・クイズは、環境庁HPから引用したものをパワーポイントで 実施する。 ・実際に私たちが使用できる水の量をイメージしやすいよう に、ペットボトルと目薬を用意する。
②【世界の水生活について知る】 ( 15 分 )
00:10〜00:25・ワールドビジョンジャパンDVD「水から世界を知ろう」 (youtube”water for all”)を見ながら、世界の現状を知る。 ・必要に応じて、動画を止めながら視聴する。 ・アビダチャンの1日の生活を見て、自分との生活と比較す る。
③【水運び体験】 ( 5 分 )
00:25〜00:30・2Lのペットボトル6本が水の重さを予想する。 ・2Lペットボトル×6本を持ち上げ、教室を1周する。 ・水運び体験をして感じたことを共有する。
④【日本と世界のつながりを考える】( 10 分)
00:30〜00:40 ・水汲みをすることの弊害や水がもたらすものを考え、意 見交換をする。 ・水くみや水汲みをすることで生まれてくる課題を考えるこ とで、世界の課題に触れる。 ・世界の水問題と日本のつながりを考え、意見交換する。
⑤【水に関する動画を見る】 ( 5 分)
00:40〜00:45 ・Youtube動画「水を得るためにどれくらい歩けますか」 (日本ユニセフ協会)を視聴する。 ・自分なら、「水を得るためにどれくらい歩けるか」互いの 考えを伝え合う。
⑥【夕食づくりに必要な水の量を予想する】 ( 10 分)
00:45〜00:55・各グループに1枚夕食カードを渡す。 ・夕食カードの夕食を作るには、どのくらいの水が必要か を予想する。 ・「必要な水の量」をワークシートの予想欄に書き込む。 ※こちらで使用した教材は、開発教育協会(DEAR)発行の 教材をアレンジしたものです。
⑦【バーチャルウォーターについて知る】 ( 20 分)
00:55〜01:15・予想を立て終わったら、夕食に使われる食材カード(食材 の横に、水の量が記載)を取りに行き、実際に使用される 水の量を確認する。 ・一食の夕食で使用される水量の合計を計算する。 ・パワーポイントで、バーチャルウォーター(仮想水)につい て知る。
⑧【アクションプランを考える+ふりかえり 】 ( 10 分)
01:15〜01:25・ふりかえり用紙の下にアクションプランを記入する。 ・ふりかえり用紙に、授業を終えて「感じたこと・考えたこと・ 今までの自分・これからの自分」を記入する。 ・節水、食料を大切にすることなど、自分たちができること を実践させる。