SDGsと関連するキーワード
目的・ゴール
- 安全な水を手に入れる手段や困難さを知ることで,水の大切さに気付くことができる。(知識・理解・他者との関係構築)
必要物品
- 教材のワークシート
- 水が入るような容器(ポリタンクのようなもの)各班1つ
- 2Lペットボトル(一人1本)
- 探検ボード(児童分)
- 教材の拡大掲示物
- カラーコーン
①【導入・めあての確認】(05分)
00:00〜00:05前時の内容に簡単にふれる。
本時のめあて「アビダちゃんと自分の生活を比べたり,水運び体験をしたりして,水について考えよう。」を確認させる。
《注意点》
・授業開始前にペットボトルに水を入れておくよう指示する。
②【わたしたちの生活と水】(00分)
00:05〜00:10わたしたちの生活の中で,主に使っている水について,およその量を知る。
水の入った2Lペットボトル使いながら,それぞれの項目の水量をイメージさせる。
③【個人の生活水量の計算】(06分)
00:10〜00:16ワークシートを使い,1日に使用している水の量を項目ごとに計算し,合計を出させる。
児童
・個人の合計を出し,ペットボトル何本分かイラストに色を
ぬって確かめる。
④【ニジェール共和国と自分を比べる】(04分)
00:16〜00:20ワークシートを使い,ニジェール共和国と個人の水量を比較させる。
児童
・自分の使う水量分バケツのイラストに色をぬり,ニジェー
ル共和国(30L)と自分の水量(約300L)を比較する。
・比較したときの気付きを友達と共有する。
⑤【アビダちゃんの1日の生活を知る】(03分)
00:20〜00:23教材の中にある1日の生活表を見せ,自分と比較させる。
アビダちゃんの毎日のお手伝い(水汲み)を体験してみようと提案する。
児童
・アビダちゃんと自分を比べる。(学校・遊び・手伝い等)
・1時間の水汲みのお手伝いに注目する。
⑥【水運びの準備】(05分)
00:23〜00:28水運びの体験の準備をする。
班ごとに2Lの水を人数分ポリタンクに入れるよう指示する。
⑦【水運び体験】(10分)
00:28〜00:384人グループで行う。
ある程度の距離を決め,友達と交代しながら一人ずつ水を運ぶ体験をさせる。時間内で何回か往復させる。
児童
・運ぶ順番を決め,教室から外まで水を運ぶ体験をする。
⑧【感想・振り返り】(08分)
00:38〜00:45アビダちゃんが毎日水汲みのお手伝いを1時間していることにもう一度ふれ,自分が体験してみた感想や,水について考えたことを書かせる。
児童
・自分の考えを発表したり,友達の考えを聞いたりする。